日本全国で閉鎖した海水浴場は72ヶ所にもなる。何故閉鎖したのか?お客さんが来なくなったからだ。では何故お客さんが来なくなったのか?それは、砂浜がなくなってきたからなのだ。
砂浜というと、遠浅のイメージが有ると思います。しかし、昨今の砂浜は、突然水深が深くなっているのです。これでは子供が危険で泳がせることができません。突然水深が深くなっている原因は、海水が削り取っている事ぐらい、誰でも予想はできると思います。では、長年維持されていたはずの砂浜が、何故近年消えているのでしょうか?
その答えは「山」にあるのです。実は古代より砂浜は海水で削られてきていたのです。しかし、川が砂を運んでくることによって、そのバランスが保たれていたのですね。ところが、ダムを作ったために、ダムに砂が溜まるようになり、下流に流れてこなくなったのです。このまま放置すれば、おそらく100年後には、日本の海岸から砂浜が消えるそうです。砂浜がなくなった地域では、海水がもろに家屋に直撃するようになります。それが原因で消滅した集落もある位です。砂浜は、人々が暮らすためにも重要な役割があったんですね。
人間は自然の中で生きています。自然を破壊して結局困るのは自分達なのです。ですから、自分達の環境は自分達で守らなくてはなりません。それが出来るのは地方自治です。一人では解決できませんから、地域で地方で協力しなくてはいけないのです。最終的には「政治力」になります。「政治力」とは決して一部の議員が頑張るものではなく、そこの住民の意思の集合体なのです。
政治に無関心な地域はどんどん環境も荒れてくるでしょう。環境が荒れれば、そこに住む人間の心もだんだん荒れてくるのです。「海水浴場が消えていく」現実は、支援からの警告なのかもしれませんね。
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